トマト水煮缶と野菜から作ったソースと、ブロッコリのパスタ。

ソースのベースとなる、玉ねぎとセロリとニンニクをゆっくり炒めたものは、多めに作って、一部はシチューのホワイトソースに使用済み。残りをトマトソースにしました。
こうすると、少量だと焦げやすく、時間のかかるソフリットも作り甲斐がありますね。
仕上げのチーズは少し変わったものを使いました。
日本では専門店でもあまり取扱いのないチーズです。
ヴァルテッリーナ・カゼーラ(イタリアDOP)
ロンバルディア州の北部(スイス国境のアルプス)で作られる、山のチーズ。牛乳性のハードタイプです。
ハードタイプといっても、パルミジャーノなどよりは熟成期間が短く、少し弾力のある組織で、加熱すると糸をひくようによく伸びました。
このチーズは、地元ではソバ粉のパスタ「ピッツォケッリ」に使われます。
夏に作り置きしたチーズを保存食としてチーズに加工し、厳しい冬を越すための貴重な栄養源として作られた…。
そんな由来に納得の素朴な味わいです。